2026/8/10 神保町シアターで観た。
過去の日本のミュージカルはどうだったのか気になったので観てみた。製作は東宝です
結論からいうと私はかなり好きだった。 なんといっても曲がいい。↑この予告編見てみてください。だいぶ曲がいいんで。
セットが大がかりだし大人数で金がかかってる感がある。もちろん昭和のサラリーマンの感じとか最後恋愛でくっついて終わるとことかふっるふるにあらゆる点が古いんだけどまあ私は受け流せた。(オリンピックに乗じて海外から観光客をたくさん呼び込むぞ~!って意気込む会社の話なんだけど、主人公がいる部署の名前が 『外人旅行課』 なのがあまりにも"時代"すぎて笑ってしまった)
主演のフランキー堺さんの役は、出世したいと言ってるけどもやっていることはとにかくがむしゃらに目立ち、隙を見て社長に擦り寄るという令和から見て全く共感できないキャラなのに憎めないチャーミングさがあって全然嫌いにならなかった。歌もうまいし。
ただ…なんだろう…なぜかいまいちうまく盛り上がれないんだよね…テーマが労働だからなのか…いや労働でもシャインショウみたいにおもしろくはできると思うんだけど…
一番あ~~と思ったのは、『アメリカでは』という曲を歌うところで、アメリカ帰りの社長令嬢が社員にアメリカ流のスタイル(残業しない、無駄な会議はしない、夫が率先して家事をやるetc)を教え込むかなりビッグなナンバーだった。大勢の社員が踊りまくるしとにかく金がかかってんだろうなっていう豪華さなんだけども。
なんというか、この曲がある意味最も古さを感じないところのように思った。よその国と比べて日本はこれができないこれがダメだと言われ続けるのは現代まで変わらぬ日本人の宿命なのか…こんな説教、ミュージカルで聞きたくない😭😭😭 やっぱこのビッグナンバーでこんなブチアガれないのがなんというか… 男性層にミュージカルを広めようとしたのかなとは思うんだけど…
後半で挫折した主人公と大量の酔っ払いサラリーマンたちが「妻も子供もほしくない 家も車もほしくない」と管を巻きながら路上を練り歩くシーンはかなり好きだし現代人にも響く(?)と思うのでなんか、惜しいんだよな~ youtubeの動画に当時も大コケしたと書いてあって微妙にショックだったけど…
まあ、私は好きです!いまだに「できーるできる、俺も出世ができる😤」のフレーズが頭から離れないよ