図書カード:落武者日記 一の一「もういけない、祐八郎(ゆうはちろう)、下ろしてくれ」「なにを云う」 大畑(おおはた)祐八郎は、叱りつけるように叫んだ。「ここまで来て、そんな弱音を吐いてどうするんだ、元気をだせ、佐和山まではど… www.aozora.gr.jp

山本周五郎『落武者日記』

逃げ延びた先に亡き妻に似た美しい娘に介抱されて、捕らえられた先で家康と対面するものの釈放されて…っていうできすぎた話なのに伏線も何もない え~って感じ

『ベラルーシ獄中留学記』照井希衣

ベラルーシ獄中留学記 | 書籍 | 小学館 東出昌大さん絶賛!《「え、マジ面白いんですけど」の一言です!ノンフィクションを読んでいていつも血が沸くのは、筆者がどういう人生を送ってきて、結果どこに立って、何… www.shogakukan.co.jp

父親の手紙に「今回の件を間違っても本などにしないように」とあるのに、いいのかよ!!と思わず内心ツッコんでしまった。 が、半年近く自由を奪われ、必死に書き留めたノートも取り上げられるような生活を経て、自分の経験を本として出すという自由な社会でしかなし得ないことをしたというのがこの人がこの件から学んだものというか、日本の人々に提示した答えなのかも、と思った。 獄中留学という単語は本文にも出てきて、牢の中でやることないから同室の人からロシア語教えてもらえるぜ〜っていう軽いノリで使われてる言葉なんだけど、それよりもっと重いことを学んだ、というのがこのタイトルの示すことなのではないかと思う。

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