谷崎潤一郎『麒麟』

図書カード:麒麟 鳳兮。鳳兮。何徳之衰。往者不可諫。来者猶可追。已而。已而。今之従政者殆而。西暦紀元前四百九十三年。左丘明(さきゅうめい)、孟軻(もうか)、司馬遷(しばせん)等の記録によれば、魯(ろ)の定公(ていこう)… www.aozora.gr.jp

これはすげ~~ 漢文の書き下し文ぽいのでこれって実際にあるやつ?って途中まで思ってたけど終盤で、あ、これ谷崎が書いたやつだって確信する流れ  谷崎ってやっぱすごいよ

中谷宇吉郎『生活の組織』

図書カード:生活の組織 敗戰後の混亂時代に、生活の組織というものについて考えさせられたことがある。 食糧難の結果、止むを得ないことではあったが、皆が買い出しに出かけて、薯や野菜をつめた大きいリュックを背負って、汽車の窓から… www.aozora.gr.jp

『食糧難の結果、止むを得ないことではあったが、皆が買い出しに出かけて、薯や野菜をつめた大きいリュックを背負って、汽車の窓から出入りした。あの汽車で薯や野菜だけを輸送したら、買い出しの量の何十倍かを運べたであろう。食糧と同時に、人間まで運ぶので、輸送難を益々深刻化したわけである。』そうだねえ

山本周五郎『旅館について』

図書カード:旅館について 私は国外旅行の経験はないし、これからもそんなことはしないつもりである。したがって外国の事情にはまったく無知であるが、近ごろの旅館のマンモス化は、世界共通の現象であるのかどうかを知りたいと思う。尤(も… www.aozora.gr.jp

『――一千名さまはいオッケー。という某旅館のコマーシャルをT・Vで見聞したとき、私はすぐに食中毒のことを考えた。』ここに視点が行く人っていそうであんまいないと思う

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